【おすすめ】新幹線の絵本 ４選

 こんにちは、まめなです。

子どもたちが大好きな新幹線が登場する絵本を紹介します！

うちの子たちは新幹線が大好き、乗り物全般、男の子って好きですよね。

とくに、お気に入りの新幹線は、「はやぶさ」と「こまち」です。どちらもＪＲ東日本の区間を走る新幹線です。…私が住んでいるところは新幹線が走っていないので、なかなか乗りたい～！と言われても遠くて難しいですが。

そんな中でも新幹線を楽しめる絵本がいろいろあるので、絵本を読むことで新幹線を身近に感じて楽しんでいます。

さて、私が一番最初に購入した新幹線の本は、こちら。

『特大日本地図つき　DX版　新幹線の旅　~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断』

コマヤスカン　講談社

です。　

女の子が青森の家から、鹿児島のおじいちゃんおばあちゃんに会いにお父さんと二人旅をするお話です。

１ページ毎に、その区間の日本の風景がこと細かく描かれています。それを見るだけでも楽しいですが、随所に電車や観光名所、その土地の昔話にちなんだ鬼や天狗などいろいろな小さな絵が描かれていて探すのもおもろく何度繰り返して読んでも新たな発見があって楽しめます。

ページ下では、その区間を走る新幹線の車内の風景が描かれていて主人公の親子のセリフや他の乗客のセリフがあり新幹線に乗っている間の出来事を体験しているようです。端っこに小さな時計も描かれていて、何時にどこを走っているかもわかるようになっています。

子どもと一緒に、日本縦断の旅が楽しめますよ。

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次におすすめしたいのは、新幹線の1にちを描いたこちらの本。

『しんかんせんの１にち』　溝口イタル　株式会社交通新聞社

今度は、博多から東京まで走るのぞみ号のお話です。こちらは、朝から夜中までの1日を新幹線がどのように走っているかを知ることが出来る内容になっています。

新幹線の運転士さんが出発する前の準備の様子や、持ち物、仕事の内容が細かく描かれています。運転席の様子なども描かれていて、運転士になった気分を味わえます。

また新幹線の指令所の話もあり、ひみつの場所にあるひみつの指令所の中がどんなふうになっているかもわかります。

東京駅に着いたのぞみは、折り返しまた博多へ向かうのですが、次のお客様を乗せるために車内清掃を行っている風景も描かれています。新幹線は、運転士さんだけでなくほかのさまざまな役割を持つ人々に支えられて運行されていることがわかる本です。

巻末には、新幹線のことをもっと知りたい人のために新幹線にまつわるいろいろな話も載っているため新幹線に詳しくないお母さんも、子どもと一緒に新幹線に詳しくなれますよ。

また新幹線の歴史も載っているので、懐かしいゼロ系、１００系なども楽しめます。

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次は、子どもの視点で描かれた新幹線の旅のお話。

『しんかんせんでビューン』　視覚デザイン研究所

おじいちゃんおばあちゃんの住む秋田から自分の家のある熊本まで、主人公の男の子が一人で旅をするお話です。

駅まで送ってくれたおじいちゃんおばあちゃんと別れ、ひとり秋田新幹線こまちに乗り旅が始まります。新幹線の車外の風景、車内の様子が細かく描かれているので楽しめるのもありますが、一人で旅をする男の子に自分を重ねて一緒に旅をしているような気分になれます。

見どころは、盛岡駅でのこまちとはやぶさの連結シーンです。車両の先頭が駅員さんの指示でゆっくり連結する様子が描かれています。

東京駅での乗り換えなど、３つの新幹線に乗りお母さんと妹が待つ熊本駅に到着するまでがきれいな風景とともに描かれていてます。

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最後に、紹介するのは小学生の子どもたちがおばあちゃんと旅をする

『はしれはやぶさ!とうほくしんかんせん』　横溝英一　小峰書店

こちらは、鉄道好きの小学生の男の子たちがおばあちゃんを故郷の青森へ連れて行ってあげるお話です。鉄道好きの男の子ならではのマニアックな情報がちりばめられたセリフが見どころです。

東京から青森までの間の土地の事や、おばあちゃんの寝台特急で行き来していた頃の話も電車好きには楽しめる内容になっています。青森に着いてからのねぶた祭の話のところもとても楽しく描かれています。

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Amazonなどで探すとまだまだほかにも新幹線の本はたくさんあります、

いろいろな視点から描かれている本を探してみるのも楽しいと思いますよ。

絵本を読む中で、新幹線の名前、路線図、駅名、地名などに親しむことで子どもたちの興味をいろいろな方向へ拡げていけると良いなと思っています。

最後に、日本地図を身近なところに貼るのがおすすめです。

まずは自分が住んでいる場所を教えておきます。（←ここが重要だと思います！）

それから絵本を読んで登場した場所を、ここが青森だよ、ここが岩手県だよ、盛岡はこまちとはやぶさが連結するところだねーなど、子どもたちとの会話のなかに取りいれて少しずつ覚えていきます。

自分が住んでいる日本という国、世界のことなどに目を向けていくきっかけを作ることができると良いですよね。

以上、おすすめの新幹線が登場する絵本の紹介でした。

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