春からは新1年生!という子どもに、読んであげたい本を紹介します。
うちの子どもはもうすぐ2年生になります。
保育園を卒園した去年の今頃、新しく始まる小学校生活への期待と不安とが入り混じった気持ちでいました。(私が入学するわけではないけれど…)
子どもには、ちょっとでも小学校のことをわかっておいた方がよいかなと探した本を紹介しますね。
『いちねんせいのいちにち』 おかしゅうぞう 佼成出版社
この本は、朝起きて家を出るところから夜寝るまでの小学校1年生のとある一日が描かれた本です。
おかあさんにいってきます!のあいさつをして、登校班の待ち合わせ場所へ行きお友達や上級生の人たちと一緒に学校へ行くところから始まります。
教室の中の様子、授業の様子、休憩時間や給食の時間などの小学校がどんなところなのかが細かく描かれています。
大人になった私が見ても、なつかしいような小学生の日常を見ることが出来て、これから小学生になる子どもに、小学校がどんなことをするのかイメージがしやすくなるかなと思います。
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そして、もう一冊はこちら。
『しょうがっこうへ いこう』 斉藤
ので、小学校生活への切り替えをイメージできるようになっています。
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うちの子は保育園だったのですが、保育園から小学校生活への切り替えが難しかったです。年長さんになったあたりから少しずつ小学校生活へ向けての準備が必要だったな、と始まってから思いました。
起きる時間は早くなり、保育園のように送っていくのではなく一人で登校班で歩いていくこと、なれない制服を着て大きなランドセルを背負って歩くこと。
保育園では、1月からはお昼寝をやめて昼寝をしない生活にしてもらっていましたが。体力の少ない子どもには長い一日を過ごして帰ってくると疲れ果てていました。(うちは放課後は学童へ行っているため迎えに行くのは夕方です。)
新しい人間関係の中で過ごすことになり、慣れるまでは緊張もあって、朝ご飯や夜ご飯がなかなか食べられないこともありました。
そんな1年生の子どもも、3学期を迎えた今ではお友達関係も落ち着き、ご飯が食べられないということもなくなってきました。
最初からうまくいく子もいるとは思いますが、最初はあせらず、ご飯が食べれず寝てしまうことがあってもどーんと受け止めてあげれば良かったなと、寄り添うことが大事だったなと反省しています。
長い学校生活のスタートは、1年生の春ではなく、1年生の1年間なのかなと思います。
1学期、夏休み、2学期、冬休み、3学期をすごしてやっと小学校生活の経験値が上がるので、また春を迎えて2年生、クラス替えや担任も変わるはずなので、今度こそゆったりと受け止めてあげたいなと思っています。
そして、2年後に下の子が入学するので『しょうがっこうのいちにち』など、すこしずつ読んでイメージ出来るようにしたいなと思っています。『しょうがっこうのいちにち』にはほかのシリーズもあるようで、『いちねんせいのがっこうたんけん』『いちねんせいのはる・なつ・あき・ふゆ』もまた違った視点で描かれているみたいなのでこちらも下の子の時に読んであげるといいなと思っています。
最後に、こちらの本もおすすめです。
『教室はまちがうところだ』蒔田晋治 子どもの未来社
まちがっても大丈夫、まちがえて次進んでいくんだよ、そして出来るようになればいいんだと教えてくれる本です。
子どものペースで、しっかり歩いていけるように学校生活が楽しめるように自分をしっかり持つことが大切だなと、その気持ちを育てていけるように応援したいと思います。
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以上、新1年生になる前に読みたい絵本、小学校生活に向けての準備におすすめの絵本の紹介でした。
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